うつ病は自分を見つめる病
そらそら(@sorasorautsu)です!
お越しいただきありがとうございます。
「うつ病は自分を見つめる病」というテーマで考えたことを書きます。
うつ病による自己の破壊
うつ病は、良くも悪くも今までの自分を壊していきます。
・思うように気持ちが、身体が動かない。
・相手のことまで考えられない。
・人の目は依然として気になるけど、前のように行動できない。
思うように自己を表現できないというのは、想像以上に自分自身を苦しめます。
うつ病は、そんな自分をまた責めて、追い詰め、焦りばかりが先行し……
気付けば、元気だった前の自分に戻ろうとします。
しかし、「元に戻る」、果たしてそれは良いことなのでしょうか。
それは「完治・寛解」といえるのでしょうか。
うつ病は違う生き方を提案してくれる
うつ病になって、自分と向き合って考えたこと、それは……
「自分らしく暮らしていくことがどれだけ困難か」
ということでした。
自分の奥底に隠している、素直な気持ちや感性を、今の暮らしに行動として表現すること。その困難さから逃げるために、楽な「元の自分」に戻ろうとしているのではないでしょうか。
私は、うつ病になって様々なことから文字通り逃げてきました。
情けない、弱い自分を嫌というほど見てきました。
だからこそ、ここだけは逃げたくない。
「自分らしく生きる」ということ。
ここで逃げては、きっとまたここに戻ってくることになる。
弱くたっていい、情けなくたっていい、まずはそんな自分がいることを認め、受け入れることからこの病気の治療は始まるのかもしれません。
そんな自分を、まずはここで表現することから始めたい。自分を見つめなおし、自分を知る、そのきっかけになればよいと思っています。
長々と読んでいただきありがとうございました。